口腔外科のご案内
主に親知らずの抜歯など、歯科での外科的な治療を行います。
口腔外科とはお口の中、顎、お顔まわりの病気を外科的な治療で行う歯科の中のひとつの専門分野のことです。外傷的疾患、内科的疾患の治療が行われますが、ここでは親知らずの治療についてご案内します。
親知らず(智歯)について
親知らず（智歯）とは上下の一番奥に生えてくる歯で、２０歳前後に出てくると言われています。
親知らずは必ずしも抜かなければいけないわではありません。隣り合う歯、噛み合う歯など他の歯に影響を与える場合、そして生えてきた位置や向きによって歯磨きがしずらく虫歯になりやすい、またはすでに虫歯になっている歯などについては抜歯してしまう、切開して取り出す手術を行うというケースが多いです。
抜歯や手術となると患者様のご負担も大きくなりますので、しっかり診察、カウンセリングを行い治療方針を決定いたします。
親知らずを抜歯したほうが良い場合
- 虫歯になっている場合
- 斜めや横向きに生え歯磨きが難しい場合
- 真っ直ぐ生えていても歯ブラシが届かない場合
- 他の歯を圧迫し歯並びに影響がある場合
- 噛み合わせに影響があり、歯ぐきや頬の粘膜を傷つける場合